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知っ得!買取と仲介の違いとメリットデメリット 大野城、春日、太宰府、筑紫野、福岡市

2018.0728

知っ得!買取と仲介の違いとメリットデメリット

 

個人の方の不動産の売却方法には大きく分けて2通りの売却方法があります。

  • 売買仲介 (通常不動産売却)
  • 買取(業者買取)

です。

 

細かく細分化すると交換等の取引方法もありますが、一般的にはこの二通りになります。

  • 売買仲介とは 

実は不動産を売却するときに、売主さんが売買仲介と買取を混同して考えているケースが多々あります。

 

不動産会社は「不動産屋」といわれるように 不動産をか使っているお店ですから、他の商品と同じように 不動産を売っていると勘違いしてしまう方が大変多いのです。

 

売買仲介とは 売る主にとっては 不動産会社を通じて買い手を探す その仲介を不動産会社に依頼するという事なのですが、ここで間違いやすいのが不動産売却査定です。

最近では、6社、10社と複数の不動産会社に一括で査定を依頼するサービスが便利になっています。

 

しかし、ここで気を付けなければならないのが、不動産は買い手との直接取引となっており、売っているのは自分自身の物件、価格も自分で決めるという事をせねばなりません。つまり、不動産会社が査定をするのですが、その責任はすべて売主である自分自身が追わなければならない事実を知っておくことは重要なのです。

 

複数の不動産会社に査定を依頼して、高い金額を提示する不動産会社もありますが、それが売れるかどうかは 市場の相場で決まります。

 

現在、大野城市、春日市、太宰府市、筑紫野市、福岡市南区エリアで、不動産の全ての売却状況を分析してみると、全体の6割以上の物件が相場より高い価格を設定してしまい、長い期間売れ残り、結果的に価格を下げ売却する結果となっている方がいます。

 

市場の変動には 現在同等の条件の他の売り出し物件の数と価格、購入希望者の状況が含まれて変動していますので、売れ残るという事は 他の物件が売れる引き立て役に回った物件といえるのです。これが不動産の査定を簡単に考えられない点です。

しかし、裏を返せば、適切な市場価格を理解し、他との物件と売り出し物件を比較することで、引き立て役に回らない価格を設定できれば、市場価値として最も高く不動産を売却する事ができる画期的な方法でもあります。

 

注意点は、売却に携わろうと高い査定金額を提示してくる不動産会社に注意する事と、サービスを提供した不動産会社にはその代価として仲介手数料が発生する点があります。

 

次項 買取のメリットデメリットへ続く

この記事を書いた人

春木 秀史エージェント

春木 秀史 エージェント

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