不動産フリマ 手数料無料!の事情 後編
売 2018.0625続編です。これまでのお話しは 前章のトピックスをご参照ください
しかし、ここに大きな問題があります。
- 買い手を探すのがソニー不動産一社となってしまう
通常不動産を売却する際、地域の不動産会社が、協力し合って購入希望者を探します。簡単に言えば、探す人は 近所や知り合いの不動産会社に探す依頼をしているので、地域の不動産会社に 購入希望者がいるのです。
その希望者に不動産情報を提供し、購入意思の確認を行ってもらうのです。
しかし、おうちダイレクトでそれを行うと、購入希望者を発見した不動産会社に手数料が入る為、ソニー不動産には報酬が無くなってしまいます。
そうならない為、ソニー不動産の発見した購入者に限定して、売却できるという事です。
地域には 通常 数千社の不動産会社があり、その情報の連携で購入者を探すのが、高くうるさいの理想ですが、ソニー不動産一社だと、いくら情報を提供したとしても、購入者の発見は難しいものです。
通常の価格より値下げしなければ売れません。
若しくは、市場価格より3割安い 買取り業者への転売しかありません。
- 取引に対する 売主の味方がいない
不動産の売却時は通常ダイレクトな取引をします。それを援助サポートするのが、不動産会社の役割です。しかし、今回は ここが不在なのです。通常は売主の味方、買主の味方がいて、それぞれ違う担当者がサポートします。
様々な交渉がある為、相手に自分の弱み、手札を見られない様にする為です。
しかし、ダイレクトという名の無料に関しては、自分の味方はいません。
勿論、追加で費用を払えば、味方になってくれるのですが、それだと、通常の不動産売買取引を ちょっと不便にしただけの話になってしまいます。
- 売却の戦略が無い
ネット商品の売買とは異なり、不動産売買は市場の動向や、事情、取引経験を必要とする重要は役割を不動産エージェントが担います。
カンタンな話、エージェントの腕で高く売れるか 安く売れるか 決まるのです。
その重要な要素が 「戦略的な販売計画」販売戦略です。
しかし、単純に情報を掲載する売却の初めての方は、戦略などわかるはずありません。
結果的に、無計画、行き当たりばったりの売却に留まります。
結果はカンタン、高くは売れず 損してしまうのです。
自分に合った売却方法を選択
今回の「おうちダイレクト」は関東エリア限定のサービスですので、筑紫野市の不動産売却、 太宰府市の不動産売却、春日市の不動産売却、大野城市の不動産の売却、福岡市の不動産売却には 直接関係しませんが、もしかしたら 同様なサービスを広告などで見たことがあるかもしれません。
その時に重要な事は、 「自分自身に合った売却方法」を考える事です。
高く売りたい、早く売りたい、内緒で売りたい、と考えるなら
まずは、自分の不動産売却可能価格をしり、戦略を立てる事です。
それには 不動産精密査定 https://seimitsusatei.com
を試してみてください。
そして、地域密着の専門家 プロに相談することで より良い結果をもたらすことができると確信しております。