相続と売却
相 2018.0615さて、今回は「相続と売却」に関して少しお話していきます。
皆様、さまざまなご事情でご自宅のご売却を考えられていると思いますがその中のひとつに「相続」があります。
では、実際に相続をされたお家を皆さんどうしているのでしょうか?
不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営する株式会社シースタイルが2017年9月に実施した「不動産相続についての調査」
(http://www.cstyle.co.jp/news/detail/release/20170926)
(「スマイスター」を利用した20代以上の男女全国781人を対象)によると
不動産を相続した経験がある:21.9%
相続する可能性がある:30.5%
どちらもない:47.6%
となり、不動産相続に関わる人は全体の5割以上もいることがわかりました。
さらに、実際に相続した物件をその後どうしたのかという質問には
自分が住んだ:36.8%
売却した:22.8%
空家として管理:17%
空家として放置:11.7%
の順となり、相続された家のうち実に3割近くが空家となっている結果となりました。
現実的に、相続しても遠方に住んでいらっしゃる場合や既に持家を持たれていて不要となってしまう場合も多く空家となってしまうケースが多いようです。
しかし、建物を管理せず放置すると、虫や雨風などによって建物の劣化や倒壊のリスクが高まり市街地にある空家は犯罪の温床になってしまう可能性も考えられます。ご家族の思い出がつまった大切な財産ですので、様々な方法や可能性をお知りになりベストな解決策を見つけられることが一番ですね。とはいえ、なかなかご存じない部分もあるかと思いますのでご興味ございましたらお気軽にお声掛けくださいませ。