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不動産取引価格情報

売却時に自分で確認しておきたいデータ情報

2018.0526

不動産売却時に業者任せにせず、自分でも情報を知ることが大事です。
ほとんどの売主さんは、目の前の不動産会社の担当者さんの話を鵜呑みにして、信用し売却活動しています。失敗した売主は、自分が損したことさえ知らずに、売却している方が大変多いのです。また、査定金額も取引事例を参考にし、担当者の勘で作成した価格なので、根拠が明確でないだけでなく、使っているデータも少ないのです。
大事なことは、「自分の物件、自分が主体的に市場を知っておく」事が最も重要です。
その具体的な方法をお教えします。

戸建てで相場の動向を知る方法として、不動産流通機構レインズのデータが公開されているのはご存知でしょうか? これは、不動産会社が限定して使える物件情報ですが、その一部の情報は誰もが見れるように公開されています。
しかし、不動産会社のご担当者さんも知らない事が多いのです。
価格の動向など、せめてグラフで示して欲しいですよね。 
グラフはエリアが広く、おおざっぱではありますが、現在一般の方の誰でも見れる情報の中では最も優れた情報の一つです。

戸建ての相場を知るには
・レインズ・マーケット・インフォメーション(REINS)→ http://www.contract.reins.or.jp/search/displayAreaConditionBLogic.do
公益財団法人西日本不動産流通機構(対象エリア:中国、四国、九州・沖縄エリア)→ http://www.nishinihon-reins.or.jp/summary.html
・土地総合情報システム(国土交通省) → http://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet

マンションの相場を知るには?
ここにはレインズのほかに 東京カンテイというサイトの情報もあります。
マンションの動向を毎月天気予想図でお知らせしてくれる面白いですね。
地域の詳細を見る事は難しいですが、アイディアというかわかりやすさは大変すばらしいですね。
・レインズ・マーケット・インフォメーション(REINS) → http://www.contract.reins.or.jp/search/displayAreaConditionBLogic.do
・土地総合情報システム(国土交通省)→ http://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
・中古マンション価格天気図(東京カンテイ)→ https://www.kantei.ne.jp/report/price_weather_map/index.html

土地の相場を知るには?
国土交通省が毎年 発表している公開データがあります。
地価公示や地価調査の情報です。こちらは情報としては 網羅されていませんが 年単位の動向を知ることができます。 不動産の売却や購入を行うと、アンケートが届き価格や面積など情報提供を求められます、これを集計したものです。
インターネトの情報も使いこなすと大変便利な情報が沢山あります。
・地価公示(国土交通省)→ http://www.land.mlit.go.jp/landPrice/AriaServlet?MOD=0&TYP=0
・都道府県地価調査(基準地価)→ http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_fr4_000044.html
・土地総合情報システム(国土交通省)→ http://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet

よくわからない場合は「不動産精密査定」を使いましょう。

大野城市、春日市、太宰府市、筑紫野市、福岡市南区、糟屋郡と地域が限定されるのですが、この地域の不動産をお持ちなら、非常に運が良かったです。

不動産精密査定なら、物件の動向がわかります。
操作は簡単、物件情報と情報送付先を入力するだけ、3分で終了します。
もっとも肝心なことは、業者さんの査定よりも、ご自身が市場の相場など理解し、戦略をたてられることです。不動産業者の役割は、現状の状況から最適な方法の提案が沢山できる事、それを実行できる体制を持っていること、「物件の囲いこみ」をしない担当者である事です。

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エージェント

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